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オリックス生命に関するお話

ベンチャー系であれば、ソフトバンクの孫正義社長が出てくる。 共通しているのは意思決定力があって強いリーダーシップが発揮できる人という点である。
つまり、政治の世界で強いリーダーが求められているように経済のほうでもそういうリーダーがいま求められている。 これまで大卒社員の6割が定年までに課長以上になるという実態があったが(旧労働省報告書)、いまやどんどん壊れてきて、少数の強いリーダーをみんなが求める時代になった。

これまで生じたような「上司に能力がない、性格が悪い」という事態は結構なくなり、状況が変わってきている。 逆に自分が一般社員であれば、誰も彼もがリーダー的地位になれる時代は終わって、能力的にも人間的にも相当切瑳琢磨しないとリーダーになれないという問題がつきつけられている。
年齢や役職で圧力を感じたら「年齢や役職がものをいう」「声の大きさで抑えようとする」「年配者がわがまま」「自分たちの好き勝手なことをしてチームに貢献しない」といった声がある。 私自身も30代のときに、なんでこのような人が高位の役職についているのかという人物に出会った。
その方はみなに嫌われている人だった。 私とある問題で対立したときに、先輩風を吹かすのはもちろんのこと、難癖をつけ、(直接の上司ではないが)人事権をちらつかせて脅してきた。
そのときは、向こうの役職が上だったので一応引いたが私は心のなかで「この人は絶対上司と認められない。 必ずいつかつぶしてやろう(そのほうが、みんなのためである)」と思った。
それからずっと何か依頼されても、すべてもっともらしい理由をつけて、しらっと断った。 あるとき、彼が主催する会議に出て説明するよう依頼されたが、私が「出かけるので出られない」といったら、困り果てていた。
私の都合に合わせてその会議の時間を変えて頭を下げて「出てくれ」といわれた。 そのときは仕方なく出た。
その後異動になったが、私のそのときの気持ちは変わっていない。 いざとなったら年令や役職と関係なく戦った方がヘルシーになれる。
会社の上司と人生の先輩会社に入って新人の頃は1年の差というのは比較的大きい。 3年目の人と2年目の人では相当獲得スキルに差があるので、入社年次が意味を持つ時代である。

けれども5年、10年以上、ましてや20年経ったら20年目の人と21年目の人で年齢や勤続年数の差によって、何か大きな能力や責任の違いがあるとはいえない。

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